2006年01月15日

夢の中まで

インフルエンザA型にかかった。

38、8度。金曜に会社でえらく体がだるく仕事しながらも意識がすこし朦朧としているので
どうもおかしいとおもいつつ帰宅。熱を測った。

土曜。朝早く近所の大病院へ。市販の風邪薬も抗生物質も効かないようだ。

「どうも風邪だけではないようですね。はやりのインフルエンザかも」
医師は「簡単な検査でわかりますよ。やってみます?」
意地悪そうに医師が見えた。
私は、あの医者がノドを診るときの金属のヘラ恐怖症。
ノドに入れなくても見ただけでも気分がよくない。
しかたない。子どもの頃からのなにかトラウマなんだろう。

いわれたとおりまったく簡単だった。
綿棒のついた長い棒を鼻の奥、つまりノドまでつっこむ。
「気持ち悪いかもしれませんがすこし我慢して」
ううう。となりつつも、はじめての痛みをこらえつつ20分も待たないうちに呼ばれた。

数年前まではインフルエンザなんてほっとくしかなかったんですよ。
それに薬のんでも2、3日症状が緩和されるのが短くなるだけ。
タミフルしか、うちはないんですが、だしておきましょうか。
副作用もあるかもしれませんよ。

見識のありそうな医師のいうことは聞く。
たしかに薬と体と感染症の関係は、飲めば治る、という簡単なものではない。
体力があるなら薬はなるだけ飲まないほうがよいに決まっている。

しかし現代社会。時間に暮らしを縛られている以上、なにかにすがってでも時間を優先
しなくてはならない。長い目で寿命を縮めても。


食欲が落ちているのも、若い時にはなかった。
おかゆやみかん以外はあまりノドに通らない。

レンタルビデオで「シスの復讐」「バットマン」あと、老コーチと女性ボクサーの悲しい話(題名失念)を借りて、見ては寝、寝ては見る。
ぽんかんがおいしいので2袋も買ってくる。
コーヒーゼリーも買い込んだ。

スーパーでも38度の熱をキープした体は頭を朦朧とさせてくれる。
体は24時間ウイルスと戦っているのだ。
その間、私は、ダースベーダーの誕生秘話を目を細めてみている、というのはなんかおかしい。

病気になると身体は自分から離れていくような気持ちになる。
思うように動かないこともあるが
意識すら、うまく制御できない。

高い熱がででると妙な夢をみる。

あまり思い出せないが思い出さないほうがいいのかもしれない。

金曜日。仕事中に朦朧としているときに三線の夢を見た。
来週由絃會の教師会でやる曲があたまのなかをぐるぐる回っていた。
こりゃいかん。いかん。
しかし夜、夢でみる。やはり歌っている。もがいていたような記憶すらある。

しかし、まる2日寝込んだすえに、すっかりそういう夢はみなくなった。
たまには息抜きもいる。夢の中でまで練習するのは病気だ。

熱は今朝すっかり下がった。
タミフルは効いてるようだ。
身体の戦いも勝利したようだ。
まるでシグナルのように38、8度から36、8度になるというのは自分の体ながら面白い。

しかし今日予定されていた教室の新年会、とても楽しみだったが断腸の思いで欠席。
みなさんには大変申し訳ない。

明日からまた三線な日々を続けよう。
病気をしてはじめて分かる健康のありがたさ。
三線が気持ちよく弾けるのも健康だからだ。

健康に感謝しよう。
posted by たるー at 21:01| 広島 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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